中性脂肪値が高くなる原因
中性脂肪値は、健康管理のために定期検診でチェックしたいものの一つ。
中性脂肪数値が高いまま放置してしまうと、生活習慣病など大変深刻な病気の引きがねとなってしまいます。
そこで知っておきたいのが、中性脂肪値が高くなる原因。
ここでは、中性脂肪値が高くなると言われている4つの主な原因について見ていきましょう。
食生活
揚げ物や炭水化物の食べ過ぎ、また野菜不足も原因の一つです。
お肉が好きな人には、野菜が嫌いという人も多いのですが、野菜の食物繊維は、脂質を吸収して体の外に排出してくれます。
バランスの悪い食生活は、中性脂肪値にも影響を与えてしまいます。
お肉やフライなどの脂っこいものばかりでなく、温野菜サラダや菜っ葉の炊いたんなど、野菜を食べることも心がけてくださいね。
体質
中性脂肪と体質には、大きな関係があります。
中性脂肪値が高い人に共通するのが肥満体型。
痩せ型の人は、総体的に中性脂肪値が高くなることは少ないようです。
肥満体型だという方は、意識してダイエットを心がけましょう。
運動不足
運動不足も、中性脂肪値を上げる原因になります。
運動不足になると血流が悪くなりがちです。
また、脂肪燃焼量も低下してしまいます。
運動不足は、中性脂肪をためやすい体質になる原因です。
ウォーキングなどの有酸素運動を、無理のない範囲で行いましょう。
アルコール
お酒の飲みすぎは、健康にダメージを与えるというのは周知の事実です。
過剰なアルコールの摂取は、肝機能を低下させてしまいます。
そのため、肝臓で分解が間に合わず、脂肪肝が進行する要因になってしまいます。
たまには、休肝日が必要です。
このように中性脂肪の数値が高くなる原因は、日頃の生活のなかにあちこちに潜んでいます。
中性脂肪にきなり
定期健康診断などを行っていない方は、病気になって初めて中性脂肪値が高かったことに気が付く方も少なくありません。
- 軽い運動をする。
- 食生活に気を付ける。
など、普段から、中性脂肪には注意を向ける必要があります。
とはいっても、なかなか食事を見直すとこは難しいですよね。
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